2005年04月12日

LScript支援プラグイン

実はあるのかもしれないけど、LWのモデラーにはリロードが無いっぽい
リロードするためだけにプラグインを作るのはどうかと思ったので、LScriptで作ることにした
で、LScriptにはリロードするコマンドが無かった ・・・_| ̄|○
SaveCmdListで作られるコマンドリストにはリロードするコマンドあるんだけど、
LScriptにはモデラーコマンドを実行するコマンドも無いのね・・・_| ̄|○
「ユーザーコマンドに登録すればいいじゃん」、と自画自賛しつつ登録しようとしたら、REVERTコマンドの引数が
ファイル名ということに気づいた。登録できないじゃん・・・_| ̄| ...((○

というわけで、LScriptでモデラーコマンドを実行できるプラグインを作った
リロードする為だけにプラグインを作ったみたいなので、ピボットポイントを設定するスクリプトも作った。使わないけど
ちょっぴりだけどLScriptで出来ることが増えます

ダウンロード


 

*「RunCmd.p」は、LScriptでモデラーコマンドを発行出来るように
する為のプラグインです、単体では役に立ちません。

  cmdseq("ModelerCommand", sCommand)

 

(使用例1)

//オブジェクトをリロードするスクリプト
main
{
  obj = Mesh(0);
  if( nil == obj.filename )
  {
    error("Unnamed object");
  }
  else
  {
    cmd = "REVERT " + obj.filename;
    cmdseq("ModelerCommand", cmd);
  }
}

 

(使用例2)

//ピボットをメッシュの中心に設定するスクリプト
main
{
 ly = lyrfg();
 bb = boundingbox(ly[1]);
 if( nil == bb )
 {
  error("Not any points");
 }
 else
 {
  piv[1] = (bb[1].x + bb[2].x) * 0.5;
  piv[2] = (bb[1].y + bb[2].y) * 0.5;
  piv[3] = (bb[1].z + bb[2].z) * 0.5;
  cmd = format("SETPIVOT <$1 $2 $3>" , piv[1], piv[2], piv[3]);
  cmdseq("ModelerCommand", cmd);
 }
}

 

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オブジェクトをリロードするスクリプト
Excerpt: LScriptにリロードのコマンドがあったので、LScript支援プラグインを使わなくて済むようになった
Weblog: LWプラグイン開発ブログ
Tracked: 2005-06-01 23:13
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